サスペンションもクーペ専用に改良

クーペというとやっぱり走りが気になるところ。プジョーは406クーペでも、リアトレッドを広げた専用リアサスペンションを用意するなどのこだわりを見せていたが、407クーペも負けていない。



プラットフォームはホイールベースを含めてセダンと共通だが、ボディのねじり剛性は高められ、重心高は25mm低くなっている。トレッドはフロントが19~23mm、リアは45~46mmもワイドになった。サスペンションのスプリングはフロントが10mm、リアが23mm短くされており、フロントのスタビライザーは0.5~1mm太い。さらにバンプストップラバーも短く硬くなっている。



エンジンはガソリンが2.2リッター直列4気筒DOHC16バルブと、3リッター V型6気筒DOHC24バルブで、いずれもセダン/SWでおなじみのものだ。一方のディーゼルは、すでに607には積まれているものの、407には初搭載となる2.7リッター V型6気筒DOHC24バルブが採用された。コモンレール式直噴方式、バリアブルジオメトリー・ターボチャージャー、PEF(パーティクル・エミッション・フィルター)を備え、150kW/440Nmを発生する。



ギアボックスはすべて6速で、ガソリン2.2リッターがマニュアル、ディーゼルがポルシェ・ティプトロニック・システムつきオートマティックのみとなり、ガソリンV6は両方選べる。3リッターV6・6速MTのトップスピードは243km/h、0-100km/h加速は8.4秒とのことだ。

セダンやSWのデザインは406時代から激変したが、クーペはキャビンまわりなどが406クーペに近いシルエットで、そのぶん受け入れやすいといえるのではないだろうか。トレッドやバンプストップラバーまで変えるなど、プジョーらしいこだわりを感じるサスペンションも注目だ。

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