国際試乗会のときと大きく違っていたのはボディ剛性で、別のクルマのようにしっかりしていた。荒れた路面でボディがワナワナすることはなく、コーナーではグリップに粘りが感じられるようになった。C3よりもしっとりした乗り心地、軽快なハンドリングはそのまま。スポーティでエレガントなキャラクターはそのままに、熟成が進んでおとなっぽさを身につけたという印象だ。



ボディはC3の1.6より120kg重くなっているので、同じ加速をするにはアクセルを多めに踏む必要があるが、上り坂以外はフルスロットルは必要なかった。センソドライブのマニュアルモードを使いこなせば元気な走りもできるし、オートモードを選んでエレガントにクルージングすることも可能。そういう意味で、プルリエルにはセンソドライブが似合っていると思った。



1時間のドライブで感じたのは、今までのどのクルマにも似ていないということ。サイドアーチが残るオープンスタイル、しまえるリアウインドー、オープンカーなのに大きな荷物が積めることなど、新鮮な体験の連続だ。しかも5種類のスタイルを持っているから、服を着替えるように、月曜日から金曜日まで違うボディで走れる。まったく新しい自動車の楽しみかたを持っているわけだ。その意味でとてもフランス車らしい、シトロエンらしいクルマだと思った。



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