エンジンはC5にも積まれているガソリン3リッターV型6気筒で、150kW/6000rpmの最高出力は変わらない。トランスミッションはシーケンシャル式マニュアルモード付きのオートマティックで、ステアリングにシフトスイッチが付いている。サスペンションはC5でおなじみのハイドラクティブ3だ。
C3プリュリエルはモジュラー方式のボディ、C-エアドリームはデザインやテクノロジーと、いずれも独創性をアピールしているモデルであることがうれしい。しかもプリュリエルはこのまま市販するということだし、エアドリームもクーペボディはともかく、ドライブ・バイ・ワイヤーは次期フラッグシップのC6あたりに搭載されてもおかしくない。今後のシトロエンにさらなる期待を抱かせてくれる2台だ。