↑主役は新型147
最後にアルファロメオ。ここは新型147がメイン。その詳細はナポリリポートを読んでもらうとして、その他では4WDのベアシャーシがどんと展示されていた。
↑クロスワゴンのベアシャーシ
今後、アルファロメオは147にも4WDモデルを投入するなど、積極的にAWD化を押し進める予定。もっとも今のところディーゼルエンジンのみに4WDが設定されるから、日本のファンは指をくわえるしかない。
ウワサの3.5L300psのV6ユニットはアウトデルタマシンとして展示されていた。GTAへの搭載は今のところ見送られるようだ。ひょっとするとアウトデルタ限定車として登場する可能性もあるが・・・。
147のリポートでも触れたけど、ブランドトップの解任がほぼ決まった模様。これによって、8Cコンペティチオーネを初めとするいくつかの新車プログラムに影響が出るのは必死と囁かれている。もっともアルファ現地スタッフたちはこの解任劇を大いに喜んだというが、どうか。
いずれにしてもフィアットの上層部が再生に向けて動き出したのは確かだ。
アルファロメオの未来についてはごっそり情報を仕入れてきた。また別の機会に報告しよう。次期型156&147の概要、そしてGTV&スパイダーはどーなる、ブレラはどこへ、気になるエンジンそしてメカニズムなどなど。お楽しみに。
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