JTSではなくツインスパークモデル。GTV&スパイダーに2リッターモデル復活を望む声は多く、筆者もその1人だったが、それがツインスパークで戻ってくるとは嬉しい限りだ。

新しいピニンファリーナフェイスとなった2リッター直噴ストイキモデルにイタリアで試乗したことがあり、JTSもなかなかアルファらしエンジンになってきたからこれを早く日本にも導入したらどうかと思ったものだが、ツインスパークならなお喜ばしい。
JTSでなくツインスパーク。日本市場でのウケを考えた?エアロパーツが付かないのも好ましい!
 
今回、ラインナップに追加というカタチで導入されたのは、スパイダー&GTVのツインスパーク+5MT+左ハンドルとスパイダー3.2V6の左ハンドル+6MTの3モデル。これでスパイダーV6は左右ハンドルが選べるようになった。

JTSを導入ということになれば6MTが組み合わされるはずだったから、この点ではちょっと惜しい気がするが、走りの楽しさという点では5速+ツインスパークで十分だろう。

何よりも、新車価格が従来の3.2LV6モデルよりも100万円近く抑えられているのが嬉しい。その分、確かに装備は劣っている。スパイダー2.0は16インチホイール(GTV2.0は17インチままで異デザイン)だし、レザーシートは省かれ新型156などと同じアルファテックスに、ASRも省略されている。

それでも、アルファらしい軽快な走りが楽しめるという点で、ボクはツインスパークモデルの導入を歓迎したい。独特なFFスポーツカーという地位を築いた3.2のGTVはともかく、スパイダーにはツインスパークがお似合いだ。

ちなみに2リッターモデルにはボディ色が4つにインテリアは1色しか用意されない。ブルーとレッド、グレー、ブラックで、内装は味気のないブラックのみ。もちろんスパイダーの電動ソフトトップもブラック。アルファテックスの質感がイマイチなことも合わせて、このあたりに不満が残るが、ともあれ2リッターモデル復活を決心したインポーターには賛辞を送っておく。

ちなみに追加された3車種の価格は、GTV2.0が396.9万円、スパイダー2.0が407.4万円、スパイダー3.2左ハンドルは右と同じ492.45万円だ(すべて消費税込み)。ちなみに既存の2モデルは価格据置となっている。
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