GTA発表と同時にマイナーチェンジされたアルファ156だが、当初導入されたのはセダンボディのマニュアルミッションモデルのみであった。

注目は新ユニットである直噴式2リッターエンジンに組み合わされるセレスピード。プログラムの改善等を行った結果、従来モデルに比べてタイムラグの少ないシフトチェンジが可能になっているというから楽しみである。最低、147レベルには来ているはずだ。
また、操作方法が不評だったハンドル上のシフトボタンも、147同様にハンドルの裏側に付く小さなパドルタイプに変更されている。歓迎したい改良といえるだろう。

セレスピード、Qシステムともにハンドルは右のみ。気になる価格は、2.0JTSセレスピードセダンが383万円、同スポーツワゴンが393万円、2.5V6Qシステムセダンが416万円、同スポーツワゴンが426万円となっている。
