昨年のフランクフルトショウ期間中に開催された、アルファ156GTA生産1号車のネットオークション。落札したのは日本人医師の仙石さん。このほど、その1号車の納車式が、東京台場にある正規ディーラー、アレーゼお台場にて行われた。
式にはフィアットオートジャパン社長をはじめ、関係者が勢揃い。プレス関係者が見守る中、アルファ156GTAの1号車がお披露目された。
仙石氏は大のアルファファン。そして医師という仕事柄、今回のオークションが難病に苦しむ子供達のために使われると知っての落札だったという。
気になる1号車だが、まずがシフトノブの付け根に1号車を示すシルバープレートが輝いている。ホイールは、日本未導入のフィンタイプ。初期ロットということもあって、CDチェンジャーが付かない仕様、らしい。
筆者はその後も156GTAに1000kmほど乗ってみたが、その魅力は心の中でふくれあがるばかり。仕事中に気分転換に乗れるクルマなど、ここ4,5年で初めてだ。
ガレージに納めたいと思う反面、166のスタイリングにも未練が。そろそろ決断の時なのだが・・・。
ちなみにGTA、今から頼んでも来年なんだってねえ。人気だ!