F40のデビューは87年。88年から92年にかけておよそ1300台程度が生産されています。エンジンは2936ccV8のツインターボで、最高出力478ps、最大トルク58.8kg-mを誇ります。エンツォ・フェラーリがGOサインを出した最後のスーパーフェラーリということで、これからも人気ナンバー1フェラーリの座を譲ることはないでしょう。
288GTOはさらにツウ好みなスーパーフェラーリです。カタチは当時のベビーフェラーリ308シリーズに似てはいますが、軽量素材をふんだんに使ったスタイリングはグラマラスで美しいの一言。さらに中身はF40の前身とも言うべき、2855ccV8ツインターボですから、パワフルで美しいフェラーリの筆頭ともいえるでしょう。84年から86年にかけて272台の出荷記録が残ってます。
イベント当日には、珍しいシルバーカラーのF50や、なんとナンバー付きの元GTレーサーF40なども参加。ノーマルのスーパーフェラーリがこれあけ集まるだけでも凄いのに、さらに希少なモデルまで集まって、それはそれは顔中ヨダレだらけになるほどの、スーパーイベントでした。
これに参加できるのは、いつの日のこと、か・・・・。
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