今年で7回目を迎えたVIVAイタリア。フィアットを中心にコンパクトカーが集うイタリアンカーの祭典です。しかも、走りに関してはかなり本気モード、なんですね。
すがすがしい初秋の日差しに恵まれた9月23日、そこかしこから湧き出るようにイベント開催地である長野県伊那市のミニサーキット“ラリーキッズ伊那”に集まったイタリア車は実に500台!のどかな山沿いの一帯をまるでイタリアの田園地帯に変えてしまったようです。
参加車両はフィアット500に始まり、パンダ、X1/9、プントといったレーストラックイベント出場車から、アルファロメオやランチアなどのスポーツ走行車両まで。小さいイタリア車が中心です。
FFのちっさなイタ車が、テクニカルなミニサーキットを方輪走行で果敢に攻める姿は、カッコいいと同時に何だかとっても微笑ましい。まるで、ルパンの世界です。