大きな弱点を一つ発見しました。それは、フロントノーズの下をよく擦ってしまう、ということです。先端中央に向けて尖ったデザインであることと、けっこう低く構えていることで、前向き駐車などの時に何度も車止めに擦ってしまいました。クルマが悪いのではなく、イタリアの車止めの背が高いのでしょうか。ああ、それともボクがヘタってことかしら・・・。
ガンガン飛ばした高速道路での燃費はだいたい8km後半から9kmの前半。街乗りではラクに10kmを超えていました。
総合的に判断すると、1.6L・120ps車は本当に楽しいクルマです。小さいアルファらしさ、軽快さ、上質だけどカジュアルな感覚など、美徳はいっぱい。速く日本でも正規にいろんなバリエーションに乗れればいいのになあ、という感を更に強くした次第です。
参考までに、エンジンスペックを挙げておきます。ボディスペックは日本仕様と同じです。
1.6ツインスパーク
最高出力:120ps/6200rpm、105ps/5600rpm
最大トルク:14.9kg-m/4200rpm、14.3kg-m/4200rpm
最高速度:195km/h、185km/h
0→100km/h加速:10.6秒、11.3秒
燃費:12.2km/h、12.3km/h
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