今春のジュネーブショウで衝撃のデビューを果たしたランチアテシスの詳細が発表された。
30年代40年代の名車を思い出させる特徴的なフロントマスク、レトロな中にも近代的なセンスを感じるリアスタイル、そしていかにもランチアらしい質感溢れるインテリアなど、テシスはアッパーミドルクラスセダンの新しい姿を見せてくれている。
そのフロントランプは、ダイアモンドカットスタイルと呼ばれ、ボリュームあるフロントフェンダーと一体化することでランチアの伝統的スタイルを現代風にアレンジした。中身は最新モードで、ダブルキセノンランプを採用している。
リアランプはLEDを採用することで、後続車両の視認性を高めた。
足回りは前後ともマルチリンクサスペンションで、スカイフック機構が採用されている。