
ところが、かの有名なフータ峠でこんなシーンを目撃しました。峠の頂上には長いストレートがあり、そこが名物の観戦ポイントになっているのですが、1台のフェラーリが、きっと予定より遅れていたのでしょう、猛然と走って来ました。と、そこへ、老人の乗るスズキヴィターラ(エスクード)が脇道から進入してきました。
通常のスピードなら全く問題のない距離でしたが、相手は50年代とはいえフェラーリです。あわや激突!という所まで接近しました。これにはドライバーはもとより沿道の観戦者も大ブーイングです。そして、当の老人はというと・・・。