
何でも、車検に自信のない、つまりどこかしら”ずっこい”ことをしている(例えばエンジンがオリジナルでない、とか)エントラントは終了ギリギリを狙うどう。だって、検査する方もその頃になれば相当疲れているでしょうから、やっぱり雑になるんだそうです。

ここに集まってくるクルマはすべて高価なクルマばかり。ということは、参加者はお金持ち、なんですね、当然。アメリカではこれに出ることが一種のステータスになっているようです。
クラシックカーの一大イベントであるミッレミリアが今年も開催された。5月17日の夜にブレシアをスタート。ローマで折り返して19日の深夜に再びブレシアに戻ってくる公道を使ったタイムトライアルだ。ミッレミリアとは、1000マイルの意。つまり、戦前戦後の貴重なクラシックカーが1600kmもの行程をほぼ2日間で走りきるという過酷なものである。