輸入車/注目の輸入車試乗レポート

ロータス エリーゼの2011年モデルが発売

英ロータスカーズの日本正規輸入代理店であるエルシーアイより、ロータス エリーゼの2011年モデルが発売された。フロントマスクやエンジンラインアップが一新され、より現代的にアップデートを遂げている。

岡本 幸一郎

執筆者:岡本 幸一郎

車ガイド

エヴォーラ似のフロントマスク

新設計のバンパー、フロントクラム、アクセスパネルの組み合わせにより、よりワイドに見せ、存在感を演出

英ロータスカーズの日本正規輸入代理店であるエルシーアイより、ロータス エリーゼの2011年モデルが発売されました。1996年にデビューしたエリーゼは、前回は2001年にビッグマイナーチェンジを行ない、「フェイズ2」へと移行。そして今回、11年ぶりの大がかりなマイナーチェンジを実施。「フェイズ3」へとスイッチしました。より現代的にアップデートを遂げています。

ボディサイズはこれまでと変わらず、全長3800mm×全幅1720mm×全高1130mm
2011年モデルにおける最大のポイントは、エクステリアデザインの変更です。大きく変わったフロントマスクは、少し前に登場したエヴォーラ似の意匠となっています。また、ラジエター開口部にはアルミ製メッシュカバーが新たに採用されたほか、リアバンパーやホイールデザインも変わっています。これらデザインの変更にともない空力も改善され、燃費向上にも寄与しているとのことです。

リアビューでは、新型エンジンを覆う特徴的なエンジンカバーと、エレガントなデザインとなったバンパーなどが変更点
■2011年モデルエリーゼシリーズ全体としての主な変更点・改良点(※プレスリリースより抜粋)
・フロントクラムシェル、リアバンパー、エンジンカバーを一新し、進化したボディデザイン
・新たに LED 式のデイタイムランニングライト(日本ではスモールランプとして機能)とウインカーが組み込まれた一体型ヘッドランプ
・エアロダイナミクスの改善により、CD 値(空気抵抗係数)を4%下げ、燃費を向上
・新デザインの鋳造・鍛造ホイール
・新車保証の対象を2 年間から3 年間、60,000kmに拡大

ディフューザーはよりアグレッシブな形状に

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