コンパクトカーだってオープンで乗りたい!
一度乗ると病みつきになる「屋根が開く」という贅沢。特に暖かくなるこれからの季節は風と太陽を思う存分肌で感じながらドライブしたくなるものです。 |
日に日に暖かさが増していくこの季節は、やっぱり太陽を存分に浴びて外を駆け回りたいものです。そんなときに乗りたいクルマといえばやっぱりオープンカーですね。幸いにも今はコンパクト界には魅力的なオープンモデルが出揃っています。今回はそんな粒揃いのモデル達をご紹介しましょう。
VW初の電動メタルトップ採用モデル
VWのオープンカーといえば今までVW・ニュービートル カブリオレ一台でしたが、そこに新しく加わったのがVW・イオス。車両本体価格は438万円~498万円(税込)。 |
まずは2006年10月に日本デビューしたVW・イオス。こちらの屋根には、25秒で開閉する世界初の5分割式ルーフシステムを搭載します。いわゆる流行のCC(クーペ・カブリオレ)スタイルですが、ルーフの前方だけをスライドして開けることも可能。つまりオープンカーとして、クーペとしても愉しめるのに加えて、チルト機構付ガラス スライディングルーフ搭載車としても活躍するのです。
唯一のDSG搭載オープンカー
先進のトランスミッションとして業界人からも高い評価を集めているDSGを搭載しています。 |
5つの顔を持つモジュールカー
丸みを帯びた個性的な外観は、5つのスタイルに変身します。車両本体価格は286万円(税込)。 |
シトロエン・C3プルリエルは、サイドアーチを取りはずすなどしてボディタイプを5種類の形状に変身させることができるモジュールカー。屋根を閉じて「サルーン」、ソフトトップを開けて「パノラミックサルーン」、ソフトトップを外して「カブリオレ」、サイドアーチを外して「スパイダー」など、様々な形に変化するという独創的なコンセプトなのです。ソフトトップだけ開けば柔らかな木漏れ日を、ルーフを完全に開放すれば燦々と降り注ぐ太陽を楽しめるC3プルリエル。ステンドグラスやオープンカフェを生み出した、太陽との上手な付き合い方を知っているフランスらしいクルマだと思いませんか?
さてさて魅力的なコンパクトオープンですが、ヨーロッパだけじゃなくって日本にだってちゃんとあるんです。次のページでご紹介しましょう。