女性でも運転しやすいコンパクトSUV!

ダイハツのビーゴとトヨタのラッシュは双子車である。その昔、クルマ業界がばりばりバブルだったときは、同じクルマの名前とエンブレム(バッチね)を変え、同じメーカーのくせに別の販売店系列で売って「紛らわしい!」と、主に女子に不評であった。が、それはさすがにバブル崩壊とともにどっかに消滅しほっとしていたものの、トヨタはダイハツを子会社化したのをいいことに、今度はトヨタ&ダイハツで双子車ですか。ま、いいけれど。

クルマの情報収集に命をかけている、いまやアニメおたくと同系列に並ぶクルマユーザー以外の、ノーマルユーザー女子系にとってはちょっと混乱するこの話。でも、開発費とか販売店とかというメーカー側の事情を考えれば、少しは女子も勉強しなくっちゃね、なのかもしれない。

くどいようだけれど、ダイハツ・ビーゴとトヨタ・ラッシュは名前とマーク以外はまったく同じクルマである。トヨタのSUVであるラヴ4が、大きな5ドアだけになったので、小さい4WDファンを担うというお家事情もあったりする。

カタチ4WDのSUV。やたらワイルド系で、砂浜かアメリカの砂漠地帯でも走らなくっちゃという気分にさせられるものの、実際のビーゴはものすごくお利口さんなクルマである。シートの座り心地に始まって、ハンドルをきったときの手ごたえと反応のよさ。リアシートはアレンジして荷物を上手に積むことができるし、走らせても品行方正なコンパクトカーという気分が満ち満ちている。

そこまでお利口でいいのか? オフロードタイプは少しふてくされたところが魅力なのではと信じる私も、ビーゴに関しては、よそのおうちに連れてこられた子供が、いい子にしていないと新しい家族に嫌われちゃうといじましく振舞う姿とダブって仕方がない。おっと、なんだか話がそれてきた。

ビーゴの売りは、SUV系のスタイルを活かした、ヒップポジションの高さ、ひいてはアイポジションの高さである。運転席の上下調整を一番上にしてみたら、身長170センチの私の座高ではアイポジションがとんでもなく高くなってびっくりした。背の低い女子や、小柄な男子にも、この機能は安全運転&楽チン運転に貢献してくれることであろう。

頑張るビーゴはものすごくオーナーに尽くしてくれるから、きっとこのクルマと過ごすといじらしいほど快適で楽しいことと思います。

ダイハツ・ビーゴのホームページはこちらから。
ついでにトヨタ・ラッシュのホームページはこちらから。
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