モナコ市街地でブルーノ・セナ 会心の優勝!

2008年のGP2第3ラウンドの舞台となったのはモナコGPの開催地、モンテカルロ市街地コースである。ガードレースに囲まれた世界一難しいサーキットと呼ばれるこのコースは叔父アイルトン・セナが愛し最も得意としたコースだった。モナコで通算6勝をあげたアイルトンは「モナコマイスター」と呼ばれ、F1を愛する人々はモナコGPが来るたびにセナの名前を思い出すのである。そのモナコで行われたモナコGPの前座レースでブルーノ・セナは見事な優勝を飾ったのだ!
モナコの第1レースのスタートでトップに立ったブルーノ・セナ。
【写真提供:Bridgestone Motorsport】
世界中のドライバーがいつかそこでレースをすることに憧れるモンテカルロ市街地コース。このレースでの優勝は3勝分の価値があると言われているが、例えF1のレースではなくともここでの勝利は大きな価値があり、何より非凡な才能の証明になるのだ。
モナコの第1レースの表彰式。
その姿は叔父アイルトン・セナを彷彿とさせる。
【写真提供:Bridgestone Motorsport】

第2レースでリバースグリッド制を採用している「GP2」のレースでは特に第1レースが重要なポイントだ。第1レースの勝利は予選から速さを見せ上位に居た証拠であり、グリッドが操作される第2レース以上の価値がある。ブルーノはモナコの第1レースに勝利したことで自信をつけ、シーズンを通じてシリーズチャンピオン争いを展開することになった。

イギリスでも第1レースを制したブルーノ・セナはトータル2勝をあげてシリーズランキング2位でシーズンを終えた。GP2のシーズン2年目、ライバルであった王者パンターノがすでF1参戦経験のある実力派であることを考えればセナは勝負のシーズンで実力を存分に証明したと言えるだろう。

セナはどこへいく!?

さて、一気に評価を高めたブルーノ・セナ
2009年はF1デビューが確実と言われているが、現在ホンダレーシングからオフシーズンテストに参加し来シーズンに向けてのアピールの真っ最中だ。しかしながら、レッドブルの第2チームであるトロロッソからの参戦か?との噂もあり、セナは今やF1ストーブリーグの中心に居るドライバーになった。

いったいセナはどのチームで2009年を戦うのだろうか?複数のチームと交渉できるという何とも贅沢な状況だ。本人の実力と今シーズンの結果で今の立場があるのだが、それ以上に「セナ」の名前はF1にとってもっと価値あるもののようだ。

【関連リンク】
ブルーノ・セナ 公式サイト(英語・ポルトガル語)

Bridgestone Motorsport
↑GP2全チームにタイヤを供給。サイトは情報が盛りだくさん


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