2009年はF1デビューか?ブルーノ・セナ 

ブルーノ・セナ
【写真提供:Bridgestone Motorsport】

2009年、あの「セナ」の名前がF1グランプリの世界に帰ってくるかもしれない。その名前とは「ブルーノ・セナ」のことだ。今回は偉大なるドライバーと同じ苗字を名乗り、いよいよ2009年にF1デビューか?と噂されるレーシングドライバー、ブルーノ・セナについてご紹介します。

ブルーノ・セナとアイルトン・セナの関係は?

ここ数年のF1にはニコ・ロズベルグやネルソン・ピケJrなど80年代のワールドチャンピオンの息子や中島悟の息子=中嶋一貴が参戦するなど「2世ドライバー」の活躍が話題となっている。さらにアラン・プロストの息子やナイジェル・マンセルの息子たちもF1を目指して底辺フォーミュラカーレースを戦っているので、近い将来のF1グランプリのグリッドには80年代の名ドライバー達の苗字が並ぶかもしれない。
ホンダコレクションホールに展示されている、かつてアイルトン・セナが駆ったマクラーレン・ホンダのF1マシン。今もセナが表れて乗り込んできそうな気配だ。

さて、そんな2世ドライバーが続々と登場する中、ブルーノ・セナのプロフィールは彼らとは少し異なる。アイルトン・セナが1994年のサンマリノGP(イモラ)で亡くなった時、アイルトンはまだ独身だった。そのため子息はおらず、ブルーノ・セナはアイルトン・セナの親戚ということになる。

ブルーノはアイルトン・セナの姉で現在は「セナ財団」の代表を務めるビビアーニの息子で、アイルトンから見れば甥っ子ということになる。叔父アイルトンの影響からブルーノ自身はレーサーを志していたが、弟アイルトンを亡くした母ビビアーニはブルーノのレース参戦を禁止。ブルーノはアイルトンの死後10年が経過するまでレース参戦を許されなかった。

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