新グランドスタンド登場!屋根付きでさらに快適に
サーキットでのレース観戦は太陽の下というのは当たり前。春のやわらかい日差しの日なら気持ちがいいものですが、夏の耐久レースや雨天時などはやはり屋根が欲しいもの。サーキットでのレース観戦では太陽光や降雨をしのげる場所が少なく、観客にとって快適さに欠けることもひとつの問題でした。屋根がついた新グランドスタンド完成図 【画像提供:MOBILITYLAND】 |
そこで、鈴鹿サーキットではグランドスタンドを全面改修。ホームストレート沿いに屋根付きの新グランドスタンドを新設。グランドスタンドの観客席は常設で12830席に増えることになります。グランドスタンドは3基用意された常設大型ビジョンもあるのでレースの状況が把握しやすく、レースを楽しむにはオススメの観戦エリアになりそうです。
2009年春には新しい鈴鹿で楽しめる!
完成予想模型を前に語る株式会社モビリティランドの土橋哲取締役社長(左)と土屋一正取締役モータースポーツ担当(右) 【画像提供:MOBILITYLAND】 |
というわけで、新グランドスタンド、新ピットなどの概要をご紹介してきましたがいかがでしょうか?新しい鈴鹿サーキットはかなりワクワクするものになりそうですね。
今後、2008年9月7日(日)に決勝レースが開催される「全日本ロードレース第5戦」を最後に東コースは一旦クローズ。西コース、南コース等ではレースが開催されますが、フルコースを使用したビッグレースは一旦終了。2009年の春まで工事が行われます。
また先日2009年のシーズンオフには西コース区間の改修工事が実施されるそうで、いくつかの段階を経て近代的なサーキットへと埋まれ変わる鈴鹿サーキットにファンの期待は高まるばかりです。
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