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鈴鹿サーキットが大改修計画を発表

2009年のF1日本グランプリ開催が決定している鈴鹿サーキット(三重県・鈴鹿市)がピット、グランドスタンドを中心とした大規模な改修計画の詳細を発表した。F1再開へ向け、聖地・鈴鹿が変わる!

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

F1再開へ向け、ピット、パドックを中心に大幅改修

上空から見た改修後の鈴鹿サーキット。
【画像提供:MOBILITYLAND】

2009年のF1世界選手権「日本グランプリ」の開催が決定している鈴鹿サーキット(株式会社モビリティランド)から、鈴鹿サーキットの国際レーシングコースの改修計画が発表されました。

1987年から21年間に渡って親しまれたグランドスタンド、ピットなどの光景は2008年の秋から2009年の春にかけて実施される改修工事でガラリと様変わりします。グランドスタンドには大型の屋根が設置されるなど、観戦環境面、ホスピタリティ面でも快適さが大幅に向上するということで、モータースポーツファンにとっては完成が楽しみな改修工事になりそうです。

ピットは3階建ての近代的なものに

コントロールタワー&ピットボックスのイメージ図
【画像提供:MOBILITYLAND】

今回の改修工事で注目は新ピットビルの建設です。新設ピットビルは現行のものより約100m長くなり、48のピットボックスが設置されます。そして、現行の2階建てから3階建てへと進化し、1階にはピットガレージ、2階にはガラス張りのホスピタリティブース、そして3階にはF1開催時にパドッククラブとして使用される開放スペースが設けられます。

次のページでは注目のホスピタリティブースをご紹介します!
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