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夏休みに楽しみたいGTの耐久レース(3ページ目)

8月18日(土)19日(日)鈴鹿サーキットではSUPER GT第5戦「インターナショナルポッカ1000km」が開催される。今回はレースの見所を含め、耐久レースを存分に楽しむ方法をご紹介します!

辻野 ヒロシ

執筆者:辻野 ヒロシ

モータースポーツガイド

GT300クラスは大混戦必至の25台バトル!

GT300は時間差でスタートする
(写真提供:モビリティランド)
GT300クラスは300馬力に性能調整されたマシンが戦うクラスで、個性豊かなプライベートチームが様々なGTカーを投入しレースを戦っています。

常にGT500マシンに抜かれながらのバトルになりますが、GT300の勝負の行方も見逃せないSUPER GTの見所!スタンドからの順位把握はちょっと難しいので、2人以上で観戦するなら、GT500の順位チェック担当、GT300の担当と役割分担して観ていくといいかもしれません。

それでは、今年のSUPER GT第5戦「第36回インターナショナルポッカ1000km」に出場するGT300マシンの車種をご紹介します!

#2 プリヴェKENZOアセット・紫電
(写真提供:モビリティランド)
ムーンクラフト 紫電
レーシングカー然としたルックスで圧倒的な存在感を誇るのがムーンクラフトが製作したGTカー「紫電」。全てにおいて秀逸な性能を発揮するGT300最強マシン。現在のところ、ロードモデルは市販されていない。

#43 ARTA Garaiya
(写真提供:モビリティランド)
ASL Garaiya
SUPER GTの冠スポンサー「オートバックス」が研究・開発を行った幻のスポーツカー「ガライヤ」。ロードモデルの市販化は実現できなかったが、GT300クラスでは登場時から大活躍。1年のお休みを経て、今年はARTAの活動10周年を記念して復活した!

#333 ADVAN UEMATSU 320R
VEMAC

東京R&Dが製作したGTカー、VEMACはすでにお馴染みの存在になっている。320Rが3台、350Rが1台、408Rが1台エントリーしている。VEMACの戦闘力は高く、新規参戦したプライベートチームが走らせるには最適のマシンだ。ロードモデルもある。

#9 LEYJUN DUNLOP MT900
MOSLER MT900
アメリカのモスラー車が製作するパイプフレームシャシーにシボレーのV8エンジンを組み合わせたアメリカンGTカー。排気量は6000cc、全幅は2086mm、どちらもSUPER GT出場マシンの中で最も大きいメガトン級のマシンだ。

#7 RE雨宮 ADVAN RX-7
(写真提供:モビリティランド)
MAZDA RX-7
マツダRX-7は長年GTに参戦を続けている最古参級の車種だ。今年もロータリーエンジンの名チューナーRE雨宮が走らせる。昨年は悲願のチャンピオンを獲得したが、今年はメインスポンサーが撤退し寂しい状況に。甲高いロータリーサウンドを楽しもう!

#46 宝山 DUNLOP Z
(写真提供:日産自動車)
NISSAN FAIRLADY Z
GT300クラスにも日産フェアレディZが3台エントリーしている。昨年までGT500で走らせていたマシン&空力パーツを移植しているのでポテンシャルは非常に高い。ドライバーの育成も兼ねてレースを戦っている。


まだまだあるGT300マシン、続きは次のページで紹介!
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