流麗なフォルム、これぞ究極のCOOL GT! フォードGT参戦
ガルフカラーのイメージが強いフォードGT。しかし、このD.H.Gの渋いカラーリングが実にクールである。 |
急激な進化を見せたポルシェ・ボクスター
鮮やかなカラーリングのポルシェ・ボクスター。開幕前のテストではMR-Sとよく見間違えた。 |
やっぱりアマさんは凄い!唯一のロータリー車、マツダRX-7の進化は続く。
猛暑のセパンを得意とするRE雨宮のRX-7。今年もキッチリと優勝を飾った。 |
バラエティ豊かなGT300。後半戦も激戦の予感
ハコ車一筋30年、生粋のレース屋「坂東親分」こと坂東正明氏率いるウェッズスポーツ・セリカ。ベース車両はFF車だがFR化されている。 |
GT初のAWD化を施し、菅生でいきなりの速さを見せたクスコ・スバル・インプレッサ。4ドアマシンながら特認車両として参加が認められている異色の存在。 |
やや苦しい戦いが続くトヨタ・MR-S。梁山泊aprMR-Sはトヨタ期待の若手、大嶋和也が速さを見せている。 |
今年は上位を走れるようになったプライベーター御用達の公道レーシングカー、ポルシェ911GT3。中でも韓国のタイヤメーカー、ハンコックを装着するポルシェは後半戦の注目マシンだ。 |
GT300のフェアレディZのベース車両はヨーロッパ仕様だ。そのため左ハンドルのマシンである。菅生では1-2フィニッシュの大活躍を見せた。 |
元を辿ればGT500で走っていたNSXを走らせるTeam BOMEX。かなり古いマシンなので戦闘力は低いがこうやって中古マシンも長く走り続けて欲しいものだ。 |
テレビ中継ではどうしてもGT500が主役になるし、サーキットでもGT300の争いだけを見ている人は少ないだろう。そう、GT300は目立たないが面白い。しかし、ピリピリムード満点のGT500に比べるとピットウォークなどで温かい雰囲気が伝わってくるし、実に人間味溢れるチームが多いのが特徴だ。今年は車種が増加し、さらに面白くなった。今後も参戦車種は増えてくるだろう。来年あたり、1戦限りでよいからGT500とGT300それぞれのクラスで別々に行う2本立てのレースをやっても面白いと思うのだが。
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