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全日本GT選手権最終戦レポート 綜警マクラーレンが初優勝!

全日本GT選手権は美祢サーキットで最終戦を迎えた。激戦のチャンピオン争いを制したのは、auスープラとダイシン・シルビアという結果となった。波乱に満ち溢れたそのレースをレポート。

執筆者:松田 秀士



JGTC最終戦の決勝は4万6400人ものファンが見守る中、午後2時にスタートが切られた。1周目の3コーナーでランキングトップの#38auセルモスープラ(竹内)が他車と接触してスピンを喫し、さらにサスペンショントラブルで大きく順位を落とす。

ポールシッターの#30綜警McLaren GTR(岡田)を先頭に、#18TAKATA童夢NSX(トレルイエ)、#12カルソニックスカイライン(星野)の順でトップ争いを繰り広げる。やがて#30マクラーレンは徐々に後続との差を開き独走態勢となった。

20周を終えた時点での順位は#30マクラーレン、#18NSX、#12GT-R、予選11番手から順位を上げてきた#23ペンズオイルゼクセルGT-R(コマス)、#6エッソウルトラフロースープラ(脇阪)、#22ザナヴィヒロトGT-R(クルム)、#39デンソーサードスープラ(デュフォー)、#1ロックタイト無限NSX(光貞)の順。

接触によりチャンピオンの夢はついえたかにみえたauスープラがNSXの脱落によって、チャンピオンに輝いた
既に#38スープラが得点圏から脱落しているだけに、同ポイントのシリーズ3位#1NSXとシリーズ2位#8ARTA NSXは8位以内に入ってチャンピオンを決めたいところ。ところが35周目の最終コーナー手前のストレートエンドで、前を走る5番手の#12GT-Rに迫ってペースダウンした#1NSXに#8ARTA NSXが急接近。#8NSXは行き場を失い縁石に乗り上げコースアウトしてリタイア。これで#1NSXがチャンピオン獲得有利となった。

中盤のピットワークがひと段落すると、順位は#30マクラーレン(クート)、#23GT-R(影山)、#18NSX(フィリップ)、#39スープラ(デュマ)、#22GT-R(田中哲也)、#12GT-R(本山)、#36カストロール・トムス・スープラ(土屋武士)、#1NSX(道上)の順に。ところが終盤、残り15周となったあたりから8位走行中の#1NSXのペースが4速ギヤを失ったため一気に落ち、3台に抜かれ11番手にドロップ。
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