TOYOTA(トヨタ)/トヨタの車種情報・試乗レビュー

「小さな高級車」ブレイドは売れるのか?

VWゴルフを筆頭に、輸入車には数多く存在する「小さな高級車」。日本車ではほとんど存在しないカテゴリーであるが、その空白地帯にトヨタがブランニューモデル、ブレイドを投入してきた。

国沢 光宏

執筆者:国沢 光宏

車ガイド

月販売目標はスカイラインの3倍!

ブレイド・リアスタイル
コンセプトはショートプレミアム、要するに「小さな高級車」。欧州版カローラ、オーリスのボディに2.4リッターエンジンを搭載している。価格は224万7000円~277万2000円。輸入車と拮抗する価格帯だ

ブレイドの月販売目標は3千台。ブランニューのモデルというだけでなく、まだ存在感も極めて薄い、といったハンデを乗り越え、目標台数を半年以上に渡って超えるようなら、もはやトヨタの底力に驚くしかありません。なにしろスカイラインの3倍。マークXに匹敵する台数なのである。果たしてどんなクルマだろうか?

コンセプトとしては「小さな高級車」だと思って頂ければよかろう。日本車の場合、大きいクルマ=高級。小さいクルマ=ベーシックモデルというポジショニングとなってしまう。カローラクラスで250万円などというモデルなど存在しない。比較的裕福なユーザーがお買い物などに便利な小さいクルマを買おうとすれば、VWゴルフのような輸入車を選ぶしかないワケ。

ブレイド・内装
上級グレードのブレイドGは、スエード調のアルカンタラと本革のコンビのインテリアとなる。ボディ横幅が広く室内空間はゆったりとした印象だ


かといってカローラを高級車に仕立てても250万円じゃ売れまい。環境の時代を考えると、小さな高級車が必要だ。そこでトヨタは先日発表された「オーリス」(ヨーロッパで売られるカローラ)に、2.4リッターエンジンを搭載。豪華なインテリアに仕立てたモデルを登場させてきたのだった。


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