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Lenovoのノートパソコンに隠された安心と期待

レノボはWindows 7にあわせてLenovo Windows 7 Enhanced Experienceと呼ばれる最適化技術を導入しました。起動時間の高速化、Windows 7用新機能の搭載など複数の技術を採用しています。

上倉 賢

執筆者:上倉 賢

ノートパソコンガイド

Windows 7の特徴の一つに起動時間などの高速化があります。起動時間だけでなく、スリープ状態からの復帰なども速くなっています。レノボはこのWindows 7に合わせて、Lenovo Windows 7 Enhanced Exprienceという新技術を導入するなどして、最適化を図っているそうです。

Lenovo Windows 7 Enhanced ExprienceでPCを高速化

Lenovo Windows 7 Enhanced Experience

Lenovo Windows 7 Enhanced Experience

レノボは、OSの機能向上だけではなく、BIOSのコード、ドライバ、サードパーティー製のアプリケーションでも徹底的に最適化を図り、起動時間などを高速化しました。

ノートパソコンの場合、起動時間よりも、スリープへの移行、スリープからの復帰時間の方が重要になりますが、これについてもドライバの改良などによって高速化を実現したとのことです。

スリープに関しては、安定していない、そもそもスリープ機能を知らないので使っていない方もいるようですが、知らない方はともかく、ここ何年か数千回以上のスリープへの移行や復帰で、成功しなかった覚えがありません。

機種にもよるでしょうが、もしも不安定な機種を使っているのでしたら、ドライバのアップデートなどを確認してみてください。

今回のEnhanced Exprienceで最適化後の製品と、最適化されていない同一製品を同じOSで比較しても全く違うことがよくわかります。

アップデートという将来への安心を含めてPCを選ぶ

Lenovo製品を選択する利点の一つにBIOSやドライバ類の頻繁なアップデートがあります。今回のEnhanced Experienceも、アップデートするだけで今までとは体感速度が変わるのはユーザーとしては喜ばしいことです。

他社もアップデートはありますが、新機能の追加や、古い機種にも対応できるアップデートになると極端に少なくなります。

もちろんLenovo製品でもあまりにも古い物は対応していませんが、数年以内に販売されたThinkPadならほぼ確実にドライバなどが何らかの形でアップデートされています。

今回のEnhanced Exprienceでも後日BIOSやドライバのアップーデートでEnhanced Exprienceロゴがない製品でも同等の機能になるというので、Windows 7へのアップデートに期待したくなります。

単に製品のスペックだけではなく、将来的にこのようなアップデートなどで性能が向上する潜在能力がある製品を選ぶと将来的も安心して使えます。

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