あなたの一票「2009年春ファッション、あなたのベーシックカラーは?」で最も人気が高かったのは、グレーでした。 |
アンケートの選択肢は、春のオフィスファッションを想定して、白、黒、グレー、ベージュの4色を用意しました。下のグラフのように、最も人気が高かったのは、グレーでしたが、特定の色に偏ることなく、4つの色に人気が分散する結果となりました。
春夏は、白、ベージュのような明るい色の方が好まれますが、今シーズンは、ジャケットの着こなしや重ね着スタイルが注目されているように、トップス、ボトム、アウターなど、アイテムコーディネートの選択肢が広がっていることも、ベーシックカラーの多様化の要因の1つと考えられます。
ベーシックカラーとは?
ところで、ファッションのベーシックカラー(基本色)とはどんな色でしょうか?市場には、その時々の志向を反映したトレンドカラーがありますが、その一方で、常に高い市場占有率を占めるベーシックカラーがあります。2005年、アジアカラーコミッティーは、主にファッション製品を対象としたベーシックカラーとして、白、グレー(濃淡)、黒、ピンク、ネイビー、ベージュ、ブラウンの8色を選定しています。
皆さんのワードローブも、ベーシックカラーが大半を占めているのではないでしょうか?着用頻度の高いベーシックカラーこそ、トレンドをとらえながら、自分に似合うものを選び、コーディネートすることが、ますます重要になってきているといえるでしょう。
【参考記事】
・微妙な違いに注目!日中韓のベーシックカラー
・20秒で診断!パーソナルカラー診断:女性編
・20秒で診断!パーソナルカラー診断:男性編
そこで、今回は、ベーシックカラーコーディネートの基本をご紹介します。
【CONTENTS】
Page1:ベーシックカラーとは?
Page2:ベーシックカラーのイメージ/今シーズンのトレンド
Page3:ベーシックカラーの明るさとイメージ
Page4:トップスとボトムの配色の基本
⇒まずは、グレー、白、黒、ベージュ、それぞれの色がもつ固有のイメージと今シーズンのトレンドをご紹介します。