|
銀細工と漆塗装によるメンズジュエリー「TELEGRAM」。24色の漆のカラーバリエーションから、カラーオーダーできるのが魅力です。 |
記事「
ネイルから始める春色カラーコーディネート」の「JAPANAIL(ジャパネイル)」に引き続き、HEIGOのジュエリーライン「TELEGRAM(テレグラム)」をご紹介します。「TELEGRAM」は、銀細工と漆塗装のメンズジュエリーです。新年度を迎え、ご夫婦やパートナーとご一緒にお出かけになる機会も多いのではないでしょうか。今回は、メンズジュエリーとネイルのカラーコーディネートもあわせてご紹介します。
粋の美意識が宿る”杜若”
|
杜若のような紫色は、古来、高貴な色として尊ばれてきました。 |
菖蒲(あやめ)や花菖蒲(はなしょうぶ)によく似た紫色の花、杜若(かきつばた)は、外花被は先端がやや尖りわずかに内曲し、内花被は大きな鉾状で立っているのが特徴です。色名の杜若は、濃艶な赤みの紫色のこと。日本の伝統的な配色、襲(かさね)の色目では、表が二藍(藍と紅花をかけあわせた紫色)、裏が萌黄(黄緑色)で表わされます。
リング「結(yui)」杜若
|
結(yui)杜若色 素材:シルバ-925 塗装:ロジウムメッキ、漆(一部乾漆仕上げ) 13、15、17、21、23、25号の全6サイズ展開 レザーケース付属 85,000円(税込み) |
「TELEGRAM」のデザインは、インテリア・デザイナー、高須学氏によるもの。空間デザインで培われた美意識を、HEIGOの24色が彩ります。リングは、写真の「結(yui)」の他、2つのデザインのバリエーションがあり、いずれも、13、15、17、21、23、25号の全6サイズ展開。お好みのデザインとご自分のサイズを選んで、カラーオーダーができるようになっています。青と赤をかけあわせた紫色は、赤みの強い「京紫」と青みの強い「江戸紫」の系統があります。写真の「杜若」は「江戸紫」の系統。江戸時代、「粋」の美意識などの影響で、青みがちの紫が人気を集めるようになりました。
コントラストを効かせるカラーコーディネート:杜若×山吹色
|
『源氏物語』で、光源氏がはじめて紫の上と出会ったとき、紫の上は山吹の襲を身につけていました。画像をクリックすると、「JAPANAIL」の詳細がご覧になれます。 |
パートナーとカラーコーディネートするなら、「JAPANAIL」の山吹色はいかがでしょうか?補色対比といって、色相環の反対側にある色同士の組み合わせとなる、杜若(青みの紫)と山吹色(黄色)のコーディネートは、知的好奇心を刺激し、スピーディな判断力を高めてくれる効果があるでしょう。
次のページは、「TELEGRAM」のネックレスをご紹介します!
※下の画像をクリックすると、詳細をご覧になれます! |
|
|
|
リング:結:杜若 |
ネックレス:庭:白緑 |