CONTENTS
その1:鏡の視覚的効果で新しい空間をつくる
その2:1時間で完成!ボーダー壁紙で奥行きを広く見せる
その3:カーテンの色柄で天井を高く見せる
その4:リビングを屋外に広げる視覚マジック
番外編:発想を変える!床面積ではなく容積で考える
発想を変える!
床面積ではなく容積で考える
天井高3.0メートルのマンションのリビング・ダイニング。物理的に天井を高くすることによって、豊かな空間が生まれました。 【資料提供:近藤康夫デザイン事務所】 |
一般的なマンションや分譲住宅の天井高は、2.5~2.7メートルです。これまで、視覚的効果で、天井を高く見せたり、奥行きを広く見せるテクニックをご紹介しましたが、より豊かな空間を創りだすために、物理的に天井を高くする試みも始まっています。
上のCG画像は、数年前に実現した、天井高3.0メートルのマンションの事例です。住宅を選ぶ際に、床面積だけで判断しがちですが、天井の高さも意識してみてはいかがでしょうか?これからの時代の住宅は、容積で選ぶ時代になっていくのかもしれません。
表層のデザインだけでなく、豊かな空間性を創出するデザインへのチャレンジが始まっています。 【資料提供:近藤康夫デザイン事務所】 |
【取材協力】
・近藤康夫デザイン事務所
・近藤康夫デザイン事務所:マンションプロジェクト
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