記事「空間設計の色 インフィス in 上海」に引き続き、今回は、上海のファッション事情とパーソナルカラーに関する情報をレポートします!
【CONTENTS】
Page1:モテ系、コンサバ系はNG?上海のファッション事情
Page2:上海で見つけた、中国語版・ヨシタミチコさんのパーソナルカラー本
Page3:ヨシタミチコさんに聞く、"人を選ぶ色"とは?
モテ系、コンサバ系はNG?上海のファッション事情
上海は、東京から飛行機で約3時間。時差はマイナス1時間、気候は関西とほぼ同じと考えてよいでしょう。高度成長期の中国を象徴する上海は、戸籍人口だけでも1,300万人を超える大都市。日本と違って、収入格差も大きいので、様々なライフスタイルを持つ人々が生活しています。
上海滞在中に、書店に立ち寄ったら、『Oggi』を発見!その他、『VOGUE』、『ELLE』、『marie claire』、『LUCi』など、日本でもおなじみのファッション雑誌が並んでいました。
しかし、『Can Cam』に代表されるような”モテ系”や『VERY』のような”コンサバ系”、『25ans』のような”ゴージャス系”、『NIKITA』のような”艶女(アデージョ)系”は発見できず。。。ファッション誌を見る限り、上海では、フレンチモード系と、日本の通勤ベーシック系が人気を二分しているようです。
『marie claire』『Oggi』の他に、『VOGUE』『LUCI』などがありました。上海で人気のファッション雑誌は、フレンチモード系と、日本の通勤ベーシック系に二分されるようです。 中国のファッション誌『都市生活IFLAIR』も人気を集めているようです。 |
しかし、デパートなど主要なショッピング施設で目にするのは、ティーンエイジャー向きのファッションと、ミセス向きのファッションがほとんど。もちろん、欧米の主要なブランドはありますが、いわゆる”小泉里子スタイル”を展開するフロアはないようです。『Oggi』派の女の子たちは、一体、どこでお洋服を買うのでしょうか?上海インフィクスでお聞きしたところ、20代後半から30代向けのファッションを取り扱う施設は、多くないとのこと。
次は、中国語版・ヨシタミチコさんのパーソナルカラー本をご紹介します。