メリット多し!英語のベビーサイン
ロング朋子さんオリジナルの日本の赤ちゃん向きの英語ベビーサインは使いやすい。 |
ロング朋子さんによると、英語のベビーサインのベースになっているのはアメリカ手話、またはジェスチャーだそうです。ところがベースになっているとは言っても、赤ちゃんには難しい動作もある。
そこで、朋子さんが自身の子育ての中で培った経験をもとに日本語のジェスチャーを組み入れたオリジナルのベビーサインを開発。英語と日本文化を合わせたベビーサインが出来上がりました。
ご主人が米国人の朋子さんにとって英語のベビーサイン子育ては大変便利なものでした。現在6歳の娘さんの成長に合わせて年齢に適した英語のベビーサインを試行錯誤しながら開発していったそうです。そして朋子さん自身の英語子育て経験を基にして、よく使うベビーサインを形態化していきました。
赤ちゃんの変化
ベビーサインをする意味は? |
「イングリッシュベビーサインを使って英語子育てをしているお母さんたちは『英語の音の反応がいい。』と言っています。」という朋子さん。一つの例を話してくれました。
イングリッシュベビーサインを使って英語子育てをスタートしたお母さんには悩みがありました。「うちの子には表情がないんです・・。」
このお母さんが朋子さんの主宰するイングリッシュベビーサイン教室に親子で通い始めました。半年経つ頃には赤ちゃんにサインをするしぐさが見られ、それまで全く無表情だった赤ちゃんが生き生きと笑いはじめたそうです。お母さんによると、これまで、どんな幼児教室や病院にも行っても変わらなかった赤ちゃんが実際に変わったことで、涙ぐんで喜ばれたとか。
朋子さんは、「イングリッシュベビーサインは実は母親の自分育てでもあるんです。」と言います。つまり、この赤ちゃんが変わった理由はお母さんにあった。イングリッシュベビーサインのコミュニケーションをすることで、お母さんからの語りかけが以前より格段に多くなったこと、赤ちゃんの目を見てお母さんが話すようになったことが大きく変わった理由だと考えられるそうです。
「よく、ベビーサインは使い捨て、と言われますけど、実はそうではなくて、純粋に母親でいられるとてもよい手段なのです。正しい間違いがない、must、have to (~しなければならない)の部分がないのがベビーサインだから。」
なるほど!
でも、なぜ日本人が英語でベビーサインなのか?という部分が気になります。
>>英語でベビーサインをする理由>>