ALTも望む日本人との心の交流
英語ができなくても国際交流は楽しい |
彼ら自身も日本人ともっともっと触れ合いたいと思っています。JETプログラムで福井県で勤務していた女性Tさんは「日本で3年住んでとても良い思い出ができた。日本人が私たちにしてくれたように外国に来た日本人に私たちも同じことをしてあげたい。」と言っています。
彼女の場合、夫婦で日本に滞在していたわけですが、彼女はJETプログラムで来日、ご主人は彼女の勤める市町村にある英語学校に勤務していました。JETプログラムで来日するALTたちは、たいてい教員宿舎に住んでいますから、ホームスティのような感覚で日本人と交流することがありません。
ALTたちも日本に来てただ単に仕事をするだけじゃもったいない。ぜひ日本の文化や地元の人たちと交流を深めてほしいものです。
どうやったら家に呼べるの?
方法はいくつかありますが、一番早いのはお子さんの通う小学校に来ている外国人を「家に招待したい」ということを学校の担任の先生に伝えることです。ALTもどこの誰かも分らない人のところへ行くのは勇気がいりますから、学校の紹介ということなら安心してもらえます。
その他には、
1)直接ALTの人に連絡を取る
2)市教育委員会に尋ねてもらう
3)参観日などで出会ったら「夕食に来ませんか?」と話してみる
ALTには40歳未満の人が応募しています。いろいろな職業の人がいますので話題も尽きないでしょう。ぜひご家庭に彼らを招待してみてください。きっと良い交流ができると思います。英語でも、日本語でも素晴らしい心の交流ができます。