年間平均10~13回の授業
小学校英語の基本はコミュニケーション 能力を高める活動が中心。 |
今や全国の小学校92%で(2005.3月現在)英語が教えられています。この数字は今後減ることはないだろうと思われます。
都道府県によっては100%というところもあり、小学校で英語は当たり前のようになりました。指導形態はさまざまで、年10~13回が平均です。なかには週2回指導する市も出てきています。
小学校では誰が教えているの?
小学校は基本的に一人の先生がすべての教科を教えます。でも最近では、理科・音楽・体育・図工などは、その分野専門の先生によって指導されることも多くなりましたね。
「それなら英語も?」という話になりますが、基本的には担任の先生が指導ということになっています。これに驚いたのが先生たち自身です。例えば、いきなり「漢字なら基本的なことがわかるから中国語を教えなさい」と文部科学省から言われて教えられるかどうか・・。私だったら「できません」と答えるでしょう。
そこで、助っ人として外国人指導助手が市内の学校をまわって指導したり、近所に住む英語堪能なボランティア英語講師と一緒に英語指導に取り組んでいます。
この他にも、専任英語教師や中学・小学の連携英語教師などいろいろな形態があります。