ネットの英語サービスを楽しもう!
TBSから面白い子供英語のコンテンツが提供されています。「キャットチャット」と呼ばれるインターネット配信サービスから始まって3年経った今では、テレビ(キッズステーション)、書籍(たのしい幼稚園)、知育おもちゃ(カードリーダー)など幅広く展開しています。私はこのように子供向けの英語サービスが広がって、お茶の間の子供たちが英語に触れられる機会が多くなることはとても良いことだと思います。きれいなネイティブの発音を聞いて英語の耳を育てましょう。
魅力的なキャラクターが子供たちの英語の世界を広げてくれます。主人公は猫のチャット。その友達のチャティ、リッチーが繰り広げる面白い世界です。特にオススメなのは「えいたんご劇場」です。英単語1つにアニメがあり、子供の身近な世界をテーマに分かりやすく意味を教えてくれます。例えば、fart(おなら)のアニメは大笑いしてしまいました。下の画面はsnowです。隣にチャティの日本語の説明文があり、言語だけに偏らず「児童期の学習」も視野に入れて制作されている点に制作者の配慮を感じますね。
おすすめ「えいたんご劇場」
friend opinion baseball space electricity
↑ガイド清水のおすすめ単語です。
キャットチャットは国際理解と情報教育活用をテーマにしています。だからコンテンツも自然に世界を意識した作りです。下の絵はバイリンガルねずみのチャティはサンフランシスコ出身という設定で、アメリカに住む友達からよく手紙をもらいます。その手紙にはアメリカ各地の様子や小学校の様子などが紹介されています。
制作スタッフの皆さんはバイリンガルのチーフプロデューサーをはじめとする全員が英語の堪能な人たちです。ですから、英語自体も1つ1つ厳選されています。取材中、特に興味深かったのはアメリカ育ちのプロデューサーが日本語の発音で苦労したお話でした。自分ではうまく発音できていると思っていた音が微妙に異なり、習得に時間がかかったとのこと。しかしそのことがキャットチャット制作におおいに役立っているそうです。
キャットチャットはインターネットのバーチャルな世界だけでなく、子供が自宅で英語を楽しめるように書籍、知育おもちゃ、DVD・ビデオなどもあります。
書籍・知育おもちゃ・DVDは次のページでご紹介