子育ての方法は時代によって「あれがよい、これがよい」という方針の違いがあるものです。赤ちゃんのおむつについてもさまざまな考えがあるでしょう。近年は、紙おむつの性能が格段に向上し、多くの方が快適な紙おむつを利用されているようですが、ほんの10年ほど前までは、育児雑誌の中で「布おむつVS紙おむつ どちらがいい?」なんて特集が組まれていたものです。私の5人の育児も場合もそうですが、やはり布おむつの時代は、1歳半でおむつは取れていましたが、紙おむつのときは3歳くらいまでかかりました。

「おむつは無理に早くはずさなくてもいい」というのが、今の考え方で、確かに、トイレトレーニングを無理強いしたり、プレッシャーをかけすぎたりして、子どもの排泄のリズムが悪くなるのは避けたいところではあります。成長のスピードを他の子と比較して、「なぜおむつにしてしまうの!」とイライラモードになってしまっては、元も子もありませんよね。しかし、ゴミ問題や環境問題の面からも、紙おむつに頼りすぎることに「赤ちゃんの排泄のケアは、これでいいのかな……」と疑問を感じている母親も少なくないようです。

生後2ヶ月からおまるに排泄

生後2か月からおまるに排泄
いま注目されているおむつなし育児
そこでご紹介したいのが、いま注目されている「おむつなし育児」という方法です。これは、「なるべくおむつを使わない育児」 という意味。津田塾大学の三砂ちづる先生が研究をして、NPO自然育児友の会が協力してトライしている育児です。生後2ヶ月くらいの新生児でも、おむつしないで、おしっこやうんちの気配を感じたら、「ホーローおまる」でそれをキャッチしてあげるのです。新生児の便は、黄色い液状ですが、それがお尻からピューッとでてきて、おまるの中で一本のラインを描くそうです。

このホーローおまるは、口が広く丸いツボのような形をしていて、お座りができるようになったら、母親が支えながらその上に腰掛けて用を足すことができます。後片付けも、おまるを洗うだけなので、簡単だと評判だそうです。