出産準備/共働きの育児・子育て

産後からの起業を目指す女性たち(3ページ目)

出産を機に、仕事について捉えなおし、自分らしい働き方に変わっていく方も多くいます。子どもが運んできてくれた「新しい仕事の世界」。これまでとは違った視点で仕事に取り組むことができるかもしれません。

大葉 ナナコ

執筆者:大葉 ナナコ

妊娠・出産ガイド

ボランティア、スクール、いろんな道がある

ボランティア、スクール、いろんな道がある
新しい仕事の世界に出会える
すぐに経済活動には結びつかなくても、たとえば地域のママ友が集まって、当番制の自主保育システムを運営してみたり、リサイクルやバザーなどのボランティア活動に参加してみたり、「人々の幸せを産むために働く」という仕事は産み出すことができるのではないかと思います。

高齢出産ママも「若いママたちと話が合うかどうか不安」とネガティブに考えるのではなく、年を重ねたなりの「頼りがい」を発揮して、地域活動の中でまとめ役を買って出てあげることもできると思います。

子どもをもってから、働くということ、仕事ということを捉えなおしたとき「仕事は、他の人が幸せになることができるように、物を産んだり、サービスを産んだりすることだ」ということに気付き、これまでとは違う視点で仕事に取り組んでみてください。そうすることでもたらされる「新しい仕事の世界」も、振り返ると子どもが運んできてくれたんだな、そう思える日が来るのではないかと思います。



【関連リンク】
子育てとキャリアの両立を考える 出産はキャリアの敵なのか
仕事との両立(仕事復帰など)
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