出産準備/共働きの妊娠・出産

子育てに疲れたとき、どうする?(3ページ目)

どんなに元気な母親でも、子育てに疲れを感じることはあります。大きな疲労感になる前に、そのつどリフレッシュすることが肝心。育児疲れを溜めない、解消するためにできることをご紹介しましょう。

大葉 ナナコ

執筆者:大葉 ナナコ

妊娠・出産ガイド

MY枕、ハーブ、癒しグッズを取り入れて

癒しグッズを取り入れて
上手に自分の時間をつくって息抜き
授乳期は短期集中睡眠というお話をさきほどしましたが、疲れやすい産後、育児中だからこそ、良質の睡眠がとれるような工夫をしたいですね。

よい睡眠のためには、寝具にも配慮が必要ですが、まずは枕を見直すといいようです。私も産後に助産師がアドバイスをしている整体・健美サロンでみてもらったら、とても首が疲れていると指摘されて、頚椎のラインに沿った適切な枕を作りました。それを使ってからは、しっかり眠れるようになり、首や肩の疲れも軽減しました。出産を機に「MY枕」をオーダーしてみるのもいいですね。

また、授乳中は母乳の出がよくなるタンポポティーを飲んだり、胃腸にも優しくてリラックス作用のあるカモミールティーを飲んだりと、ハーブを取り入れている方も多いと思います。私は、「ちょっと疲れたかな」と思うときや「風邪を引きそう……」と感じたときに「エキナセア」というハーブのエキスを飲んで、元気を回復しています。これは、アメリカの先住民たちが伝統的に使ってきた免疫を高めるハーブだそうです。アメリカに行ったときなどにハーブショップで見つけたら購入していましたが、最近は日本でも人気のようで、先日も助産師さんの集まりでおすすめされていました。

育児疲れが溜まってしまうと、考え方までネガティブになってしまうこともあります。母親の気持ちが不安定だと、子どもにも伝わるもの。自分の時間を作ったり、癒しグッズを取り入れることは、決して贅沢でも手抜きでもありませんので、上手にリフレッシュしてください。



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