妊産婦側のセルフケア、自覚を持つことの大切さ!
わたしたちに出来ることは…… |
院内助産システムの現在の取り組みやこれから目指すところを妊産婦の立場である私たち女性が知ることで、より自分のお産に自覚的になれます。「私はどういうお産がしたいか」ということが明確になれば、おのずとセルフケアの大切さも理解できますし、必要の無い不安は取り除かれ、リラックスしてお産に臨めることでしょう。
産科医不足による産み場所減少の危機は由々しきことですが、「国や病院が、誰かがなんとかしれくれる」ではなく、市民の立場としてもできることはあるはず。現状や展望を正確に知ることはその第一歩です。日本看護協会主催による「院内助産システム推進フォーラム」が、2009年2月28日(土)に開催される予定で、より普及に努めていくとのことです。
これからお産をする人、いずれはお産をしようと考えている人、身内や友人のお産を見守っている人、さまざまな立場で出産問題の現状を心配されていると思いますが、私たちが一歩ずつでも能動的になることで解決できる問題もあります。私も含めて、皆さんで探っていきましょう。