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時間泥棒「テレビ」との上手な付き合い方(3ページ目)

テレビは、情報を得る便利な手段ではありますが、それに振り回されてしまわないようにしたいもの。子どもと一緒にいる時間は、話をしたり、一緒に何かをしたりして過ごして欲しいと思います。

大葉 ナナコ

執筆者:大葉 ナナコ

妊娠・出産ガイド


一緒にいる時間は向き合おう

一緒にいる時間は向き合おう
ルールをつくり、双方向のコミニュケーションを築く
テレビをつけっぱなしにしないために、一週間のうちに見るテレビ番組を決めてしまいましょう。我が家では1日30分、1週間で120分というルールを作っています。映画のビデオも週に1度、「映画の日」という特別感を作って、日常にしないことが大切です。家事や仕事で忙しいときについ「テレビやビデオに子守りをさせる」という時間が必要なのも分かりますが、それが習慣になってしまうと良くないですよね。

最近では「親が携帯メールばかりやっている」という場面も多いようです。これもテレビの見すぎと同じデメリットがあります。つまり「一緒に居るはずの時間なのに、お互いが向き合っていない」ということです。テレビからは情報が流れてくるだけで、双方向のコミュニケーションはありません。親が携帯メールばかりしている場面もそうです。親が自分に向き合ってくれないことは、子どもにとっては「敗北感」という感情につながってしまいます。
テレビや携帯メールは、情報を得る便利な手段ではありますが、それに振り回されてしまわないようにしたいもの。子どもと一緒にいる時間は、話をしたり、一緒に何かをしたり、そんな風に過ごして欲しいと思います。



【関連リンク】
こどもの脳を育てるとはどういうこと?
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