共働きだからこそ、「子連れプチ留学」
あなたもお子さんと一緒にプチ留学はいかがですか? |
子どもにお金をかけるなら「体験」に
今や格差社会の波で早期教育もエスカレート中。就学前からの学習塾をはじめ、音楽教室や英会話は当たり前。美術、ダンス、水泳など、様々なお稽古や教育を受けさせることが可能です。しかし、単に場を与えているだけでは、子どもは才能を伸ばすとは限りません。自分がやりたかったという理由でバレエやバイオリンなど、「習い事」という高額商品を与えていませんか?そこで、子どもの未来に投資するなら、いっそ、「今、本物を見せる体験」はいかがでしょうか?子連れの海外短期留学なら、ダンスを学ぶ子にはブロードウエイを見せたり、英会話を学ぶ子どもに、期間限定で現地の幼稚園や小学校に通わせる。日常のお稽古にガゼンやる気満々になるはずです!バレエダンサーの首藤康之さんは、11歳から単身ニューヨークに通って世界のトップバレエ団のステージを見ていたそうです。「かわいい子には旅をさせろ」の育児哲学が花開いた好例ですね。
大人も子どもも出会いが満載
実際に親子プチ留学した方は「親子とも友達がたくさんできて、毎夕、友人親子宅でディナー。現地の文化に触れることができてよかった」と言います。短期だからこそ語学を座学で学ぶより、生活用語を使いながら心身に刻む体験がベター。将来の家族ぐるみの友人関係も楽しみですよね!親子でホームステイしながら、子どもはプレスクールかデイナーサリー、大人は語学学校に通うというのはよくあるパターンですが、大人の留学紹介先に子連れ可能な条件を作らせた人もいます。大手旅行会社では、最短で8日間から1ヶ月間の親子留学のコースを用意しています。人気国はカナダ・バンクーバー、ハワイ、オーストラリア、ニュージーランドなど。親子留学希望者の殆どは30歳~40歳代の母と中学生以下の子ども。圧倒的に女性が多いそうですが、共働き家庭ならパパと子どももいいのでは?と思います。
留学じゃなくても「旅と学び」を
今や、国内旅行をするより、海外へ行く方が安い場合も少なくありません。旅行会社が出している格安チケット、例えば今ならソウル往復18,000円~、シドニー往復39,800円~ホノルル往復44,400円~ロンドン往復58,000円~!(H.I.S 2006年9/22現在)留学とまではいかなくても、現地の日本人が常駐している旅行会社に、見学できる学校を尋ねてみると、一日体験入学への扉が開くことも。「叩けよさらば開かれん」の精神で、前例がなくてもトライしてみる体験もいい思い出になります!
お金で買えないプレゼント
私自身、海外出張の時は必ず子ども一人同伴しています。2005年4月には当時3歳と7歳を連れて1週間シドニーに。偶然カフェで現地人の夫と暮らす日本人女性と友達になり、子ども同士が仲良しに!今年2月にも高校1年の娘と再びシドニーに行ったときは、そのシドニーの友人のご縁で、二日間だけ現地の高校に体験入学させることができました。ふと立ち寄ったカフェで出会い家族ぐるみの仲に。こんなお金で買えないサプライズを“旅”の醍醐味として伝えられてラッキーでした。旅は学び。共働き家庭の親子こそ、あえて時間をかけて、海外で学びを深めてみましょう!おじいちゃんおばあちゃんも一緒に!というなら、祖父母と三代で旅して学べるプログラムが好評な「グローバルキャンパス」が人気。子どもの家族観と世界観を豊かに育む旅を楽しみましょう!
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子どものための英語