寝室は、疲れを癒す快眠環境づくりがポイント。そのためには、いつもすっきりと片づけやすい収納をつくりたいものです。洋服も寝具もたっぷりと収納できる、寝室のプランをご紹介します。

壁面収納とウォークインクローゼット(WIC)の組み合わせ

ベッドサイドにドレッサーを置いた配置もできる

ベッドサイドにドレッサーを置いた配置もできる

季節に応じて寝入れ替えるのは、洋服だけではなく寝具も同様です。しかも寝具は嵩張るので、まとまった収納スペースを必要とします。そこで、衣類と寝具収納のために、壁面収納とWICを組み合わせてみてはいかがでしょう。広さが10畳ほど確保できれば可能です。

収納スタイルとしては、WICに人気がありますが、そもそもWICというのは、そこで着替えができることで、収納スペースとしての機能を果たすというものです。ところが殆どのWICは、その中で人ひとり立つのが精いっぱいというのが現状です。

一方で壁面収納というのは、寝室内の壁を使うため、スペースが節約できます。また、ベッドと収納との動線が短いので、室内でスピーディに着替えができるのがメリットです。この壁面収納とWICをつくることで十分な収納量がとれて、快適な睡眠環境が得られます。


収納を使い分けて機能的に

床から天井までを収納スペースとしてフル活用

床から天井までを収納スペースとしてフル活用

使用頻度の高い洋服は、寝室内の壁面収納にしまいます。収納内部のつくりは、通常のクローゼットと同じく、ハンガーパイプと棚で構成すれば十分です。そして吊るした服の下には、引き出しケースやカゴで収納します。さらに、収納の扉は引き違いの戸にすると、省スペースです。

この壁面収納内の上部の棚を使えば、羽毛布団や毛布などが収納できます。2つに分かれたクローゼットの使い方として、夫婦で分け合ったり、洋服と寝具で分けてもいいでしょう。その用途によって、片方は可動棚だけの構成にすることで対応できます。

WIC内には、奥行きの違う収納を設けます。一つはクローゼットと同じ収納で、浅い方は棚にして小物や書籍など、所有品の特性に合わせて使い分けます。着用頻度の低い服を収納するのであれば、奥行きが浅くても取り付けのできるスライドハンガーを設置してもいいでしょう。

寝室のイメージとしては、ホテルの客室がモデルになることがよくあります。但し、日本の住宅では、寝室にバスルームを併設する習慣がありません。その代わりに、寝室で使うモノは全て寝室内にしまえるという収納スペースを、しっかりと確保したいですね。

そんな日本ならではの、回転WICができる日も近いかもしれません。それよりも、自然と片づく形がいいという人には、ウォークスルーのクローゼットなら今すぐ実現できます。
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