5階 270度視界良好の展望デッキ お目当てはプラネタリウム
展望デッキからの眺めは最高 羽田新時代を物語る新管制塔(右)
埋立地・羽田の利点はさまざまですが、新管制塔を望む展望デッキは実に爽快。270度の視界が開けます。展望デッキは左右の端それぞれ、南東方向に「月見台」、西北方向に「富士見台」と名がついたデッキが見どころ。夜には、デッキ床面にはめこまれたLEDが発光、妄想トラベルもできそうです。
5階展望ロビーはデートの名所にもなりそう
そしてもう一つ、羽田空港新国際線旅客ターミナルで特筆したいのが、同じく最上階に誕生予定のプラネタリウム&カフェです。空港プラネタリウムは世界初。ムーディーな空間が広がります。また、同階にはエンターテイメント・ゾーンも。ポップ・カルチャーの聖地となった日本ならでは、アニメやキャラクターのショップも並ぶ予定だとか。
アジアのハブをめざしてテイクオフ 記念ツアー商品も
浜松町や品川から最短13分というアクセスのよさが魅力
新ターミナルオープンにあわせ供用が開始する羽田四本目のD滑走路。その結果、羽田国際線の発着回数は最大9万回が可能になり、本格的なハブ化への道を歩み始めます。
方面別のタイムスケジュールについては、間もなく発表の予定です。ちなみに、
中国(
北京・
上海・
香港)、
ソウル、
台北の近隣アジアへは、ビジネス需要の高まりから、昼間の離発着が中心になる予定。
また今秋、新たに就航する
アメリカ各都市(
サンフランシスコ、
ロサンゼルス、デトロイト、
ニューヨーク、
ホノルル)やアジアの主要都市(
シンガポール、
バンコク、
クアラルンプール)、欧州
パリなどへは、深夜早朝のタイムスケジュールで準備が進んでいます。
旅行会社のロゴが間もなく並ぶ羽田国際線の団体カウンター
各旅行会社では、羽田発パッケージ旅行商品、記念ツアーが続々発表、発売の予定です。さらに期待されるのは、アジア近隣諸国からのインバウンド客(訪日外客)増加です。観光立国・日本へようこそ。おもてなしの心で、諸外国からの旅人に日本をもっと好きになってもらいたい。そうしたサービスを心がけるテナントが、数多く入居に名乗りをあげています。
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羽田空港公式ホームページ