南アフリカランドやメキシコペソ

外貨預金といえば米ドルやユーロなどの先進国通貨が定番ですが、今回取り上げるのは新興国の通貨。知名度が低く、取り扱っている金融機関の数も多くはありませんが、先進国に比べて高い金利が特徴です。

南アフリカ共和国の通貨“ランド”建て預金のほか、メキシコペソ建て預金もあります。金利は通貨ごとに異なりますが、3%以上のものも多くみられます。

高金利の外貨預金ができる金融機関は?

南アフリカランド建て預金を取り扱うのは、楽天銀行や東京スター銀行、新生銀行、シティバンクなど。メキシコペソ建て預金は楽天銀行が扱っています。まだまだ取り扱う金融機関の数が少ないので不便な面も。「預金」ではありませんが、高金利の通貨建ての債券やFXは、証券会社やFX会社などで取引することも可能です。金利は随時変更されるので、下記の金融機関のWebサイトなどで確認してください。

高金利の外貨預金の注意点

新興国は高い成長を続けていますが、国としての基盤が安定しているとはいえません。テロや紛争、政治的な転換などの出来事が金利や為替レートに大きな影響を及ぼす可能性も考えておく必要があります。また、新興国の通貨は先進国の通貨に比べて為替手数料が高めに設定されているので、短期間預けただけで引き出そうとすると、為替レートに変化がなくても手数料分損をしてしまう点にも注意。外貨預金の為替手数料については、「外貨預金の損益分岐点の考え方」もご覧ください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。