金・銀・プラチナ/純金積立をはじめてみよう!

純金積立で積み立てた金。どう売却する?

手軽な金投資の一つである純金積立。積み立てを解約する場合、積み立てた金はどう扱われるのでしょうか?解約後の受取方法や税金の扱いなどについて、解説していきます。

横山 利香

執筆者:横山 利香

投資をはじめてみようガイド

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積立を解約した後はどう受け取る?


金投資の一つである純金積立は、毎月数千円程度から手軽に金投資を始められることで注目を集めています。ところで、ある程度積み立てた金は、どうやって売却するのでしょうか?

純金積立は金という商品を購入する投資ですから、投資をやめようと思ったら金を売却することになります。そして、売却の際には下記のように複数の受取方法があり、自分で受取方法を選べるようになっています。
積み立てた純金は、現金の他、アクセサリーや金地金でも受け取れる!

1)金を売却して現金を受け取る
2)金地金として引き出す
3)取引する業者によっては、金貨やジュエリーなどに等価交換して引き出す

純金積立の税金はどうなる?


ところで、世界的な経済不安から金投資に注目が集まり、金価格はここ数年上昇基調にあります。そのおかげで、純金積立で利益が出ることもあるでしょう。

純金積立の売却益は、売却を頻繁に行わない場合は継続取引には当たらないという判断から、一般的に譲渡所得として扱われます。しかし、個人が営利目的に継続的に金の売買を行っている場合は、雑所得として扱われます。

一方、売却損が発生した場合には、所得の種類に応じて損益通算を行うことができます。

個別のケースに応じた所得の種類等の判断は税務署で行なっています。さらに詳しく知りたい場合や具体的な判断については、国税庁ホームページや近くの税務署に確認するとよいでしょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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