保険には、「貯蓄性のある商品」と「掛け捨ての商品」が存在しています。どのような違いがあるのか、またどちらがお得なのかまとめてみました。

貯蓄性のある(積立)保険とは?

私はボーナスのあるタイプがよいかな!?

私はボーナスのあるタイプがよいかな!?

貯蓄性のある保険は、加入後のある時期に支払った保険料の一部(例外あり)が戻ってくる可能性があります。その内容はいくつかのタイプに分かれ
  1. 保険の終期(将来解約した場合、被保険者が死亡した場合、保険期間の満了等)にある程度のお金が戻ってくるタイプ
  2. 加入後、一定期間ごとにボーナス(生存給付金など)が受取れるタイプ
  3. 加入後一定期間生存していたら、支払った保険料相当分が戻ってくるタイプ
などがあります。貯蓄性のある保険は掛け捨ての保険よりも通常保険料を多めに支払うことになります。

それぞれのタイプに数字を入れてイメージしてみると、例えば30歳の人が60歳まで毎月保険料を1万円、トータルで360万円支払う場合
  1. 70歳で解約した時に250万円の解約返戻金が戻ってくる
  2. 35歳以降5年ごとに10万円のボーナスを受取れる
  3. 60歳の時に360万円の還付金を受取れる
ような内容になります。

※解約返戻金などの金額は貯蓄のイメージをする為の例であり、実在している保険商品をもとにはしていません。

掛け捨ての保険とは?

一方で、掛け捨ての保険は、保険の終期に戻ってくるお金が全くないか、あってもごくわずかになります。その代わり支払う保険料は貯蓄性のある保険よりも少なくなります。

これは保障内容が死亡保険金などの死亡保険商品にも、入院給付金や手術手術給付金などの医療保険にも言えることです。

他の商品でイメージしてみると

保険は目に見える商品ではないので、なかなかイメージしづらいかもしれませんが、例えばマイホームでも同じようなことが言えます。

マイホームは所有(購入)した方がよいのか、賃貸の方がよいのか、よく議論になります。

所有の場合は35年程度ローンを支払う必要がありますが、将来その家を売ればある程度の資産が手元に残ります。売らない場合でも、ローン完済後は支払いなし(マンションでは管理費・修繕積立金などが必要)に家を使うことができ、その後、相続すれば次の代へ家(資産)が残ります。

賃貸の場合は家を借りている限りずっと家賃を払い続けます。賃貸をやめて退去しても敷金の一部は返還されるでしょうが、それ以外は何も戻ってきません。

どちらがよいかは購入価格や家賃、売却価格によって異なるので一概には言えず、自身の生活スタイルを考えた時、どちらが適切なのかも異なります。

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