みんなは何のために貯めてるんだろう?
年齢を問わず、お金を貯める目的で多いのは、病気など、いざというときのため。 |
- 病気や災害への備え 67.4%
- 老後の生活資金 56%
- 子どもの教育費 29%
- 特に目的はないが貯蓄していれば安心 27.6%
- 住宅取得・増改築資金 16%
- 旅行・レジャー資金 15.5%
- 耐久消費財の購入資金 13%
- 子どもの結婚資金 8.7%
(3項目以内の複数回答。金融広報中央委員会「家計の金融資産に関する世論調査」2006年より)
貯蓄の2大目的は「病気や災害への備え」と「老後の生活資金」。貯めておかないと、ほんとにそんなに困るのでしょうか? その答は次ページで考えるとして、年齢別のデータも見てみましょう。
30代、40代の貯める目的、第1位は教育資金
最初のデータは、全体の平均ですが、年代別の上位5位は次のようになっています。- 20代 1、特に目的はないが貯蓄していれば安心 2、病気や災害への備え 3、子どもの教育資金 4、旅行・レジャー資金 5、住宅取得・増改築資金
- 30代 1、子どもの教育資金 2、病気や災害への備え 3、特に目的はないが貯蓄していれば安心 4、住宅取得・増改築資金 5、老後の生活資金
- 40代 1、子どもの教育資金 2、病気や災害への備え 3、老後の生活資金 4、特に目的はないが貯蓄していれば安心 5、住宅取得・増改築資金
- 50代 1、病気や災害への備え 2、老後の生活資金 3、特に目的はないが貯蓄していれば安心 4、子どもの教育資金 5、住宅取得・増改築資金
実際のところ、どうなのでしょうか?
次ページで説明します。