ベビーカー/ベビーカーランキング

背面式ベビーカーランキング(4ページ目)

マクラーレンの大流行以後、主流となった背面タイプ(バギータイプ)。ハンドルが高く押しやすい、ロングユースモデルが豊富などの理由で新生児から使えるモデルも出てきました。数多くのライバルを蹴落とし、ランキング入りした商品はどれ?

遠藤 まさ子

執筆者:遠藤 まさ子

子育てグッズガイド

第2位 安定力と多彩なファブリックが魅力
Quest(MACLAREN)

quest

今、もっとも注目を集めているリバティモデル。シックなベージュカラーと華やかなリバティプリントの組み合わせが絶妙!

背面式でそれなりに重量があるバギータイプのベビーカーが、これほど日本に浸透したのは、マクラーレンの流行があってこそといっても差し支えないでしょう。ギリギリではありますが駅の改札口を通れる幅、4歳まで長く使える剛性、握りやすいエルゴノミックデザインのハンドル。これらの特色は、今では日本のベビーカー市場におけるひとつの“基準”ともなっている感があります。

クエストはその中でも一番の人気を誇るモデル。首がすわる生後3~4ヶ月頃から使用できて、新生児から使える「テクノXT」と軽量モデルの「volo」の良いところ取りをしている感があります。車体重量は6.2kgとややありますが、畳んだ際にコンパクトになる上にキャリーストラップが付属し、むしろ持ち運びしやすい部類かと思います。また、シートの先端をまっすぐに伸ばせる「レッグレストストライダー」という機能は、月齢が小さい赤ちゃんを乗せる際、シートの奥行きを広げて足を伸ばして座らせられるので快適性が上がります。


 
seatliner

シックな柄からポップな柄まで豊富に揃っている、マクラーレンのシートライナー。洗い換え用に購入する人も多い

さらに、他にはない魅力といえばファブリックの多彩さ。オリジナルカラー自体がカラフルでスタイリッシュなものが揃っていますが、それに加えてアパレルブランドなどとのコラボレーションモデルが常にアップデートされているのです。キャス・キッドソン、リバティ、ケイト・スペードなどのコラボレーションモデルは、ファンならきっと欲しくなってしまうほどのデザイン性。「パパの意見よりもママの好みが優先されることも多い」というのもうなずけます。

また、マクラーレンは別売りのシートライナーの柄が常時20種類以上ラインナップされています。ベースはシンプルなデザインを購入したとしても、シートライナーを購入すればイメージチェンジを図ることができて、ますますロングユースが楽しめるでしょう。


標準サイズ:W470×D820×H1040mm(折りたたみ時:W300×D290×H1030mm)
重量:6.2kg
対象年齢:生後3、4ヶ月~48ヶ月まで
機能:4段階リクライナー、キャリーストラップ、レッグレストライダーなど
価格:3万5700円~5万6700円


>> 第1位 旋風を巻き起こした、ハイシートベビーカー STICK コスメクルール(アップリカ)

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