自然をイメージする名前は、まず自然界の何をテーマにするのかを決め、そのテーマに関するキーワードを選び出して作っていきます。
自然といってもいろいろある
自然にもいろいろ。テーマを決めてから名づけを
最近非常に多くなっている名づけです。現代人が自然と接することが少なくなり、いかに自然を求めているかということのあらわれでもあります。大自然をイメージしながらの楽しい名づけになります。
よく「自然を表す名前にしたい」とおっしゃるかたもいますが、自然といってもいろいろありますから、テーマを決めないと名前が作れません。人気のあるテーマは、春、夏、秋、冬という季節、そして山、海といった大きな自然、星、太陽などの天体、花や樹木といった植物、そのほか光や音、といったものです。
自然をイメージする名づけの手順
たとえば秋という季節をイメージした名前を作りたい時は、秋に関する言葉や文字、いわゆるキーワードをあげていきます。秋でしたら、
秋・収穫・みのり・果実・月・梨・馬・みのり・体育の日・神無月・銀杏・紅葉・星空・稲穂、……
などといったキーワードが浮かんできます。そしてそのキーワードを使った名前を作っていくわけです。
秋の字を使う → 秋輔、秋華、秋音、秋斗、秋乃、……
「みのり」という呼び名で → 美乃莉、美乃里、……
果実を表す名前 → 果穂、実果、梨奈、果織、……
というふうに、いろいろな名前が作れます。
ただし自然をイメージしたことが必ず他人にわかるとは限りません。たとえば神無月にちなんで「栞奈」と名づけても、他人は秋のイメージだと分かってくれるとは言い切れないのです。
※画像提供 子供や赤ちゃんのイラストわんパグ