着物・着付け/着物の保管方法

帯のたたみ方(2ページ目)

帯も着物と同様お手入れの仕方で着物姿に差が出ます。まずは名古屋帯と袋帯それぞれの基本のたたみ方をマスター。

黒柳 聡子

執筆者:黒柳 聡子

着物・着付けガイド

袋帯のたたみ方

袋帯は長いけれど比較的扱いやすい

袋帯は長いけれど比較的扱いやすい

1:中側が表になるように、二つ折りにする。

 
帯の折目を防止する

帯の折目を防止する

2:二つ折りにしたものものをさらに三つ折りの屏風たたみにするか、または両端を折る。この時、折目に真綿等を挟んでおくと折り目がつかない。お太鼓の部分や、正面の柄に折目がつかないように気を付けること。

 

折り目に注意!

折目防止グッズ

折目防止グッズ

帯は収納のスペースによっては、小さく折りたたまなければいけない場合も多いものですが、あまり小さくたたむとお太鼓の部分や正面の柄の部分に折目がついてしまいます。締めた時にとても目立ち、余分なシワができることによって帯が緩む原因にもなりかねません。また帯の場合、一度折目がついてしまうと取りにくいものです。

そうならないためにも、折りたたむ時にはお太鼓の部分や正面の柄などに折目がかからないように注意して、面倒でも折目には真綿などをはさんでおくことです。今は布に綿が入った便利なグッズも市販されていますので、ぜひ活用してみてください。
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