日本人の寿命は戦後から約30歳延びた
セカンドライフは素敵に活き活きと過ごしたい
●昭和22年 女性 53.96歳 男性50.06歳
<以下、10年ごとの推移>
●昭和30年 女性 67.75歳 男性63.60歳(戦後、男女いずれも13歳以上も延びました)
●昭和40年 女性 72.92歳 男性67.74歳(10年間で男性は約5歳・女性は約4歳の延び)
●昭和50年 女性 76.89歳 男性71.73歳(男女ともに10年間で約4歳の延び)
●昭和60年 女性 80.48歳 男性74.78歳(延びは約3歳に鈍化も、女性は80歳代に)
●平成 7年 女性 82.85歳 男性76.38歳(さらに延びは鈍化するも約2歳前後の延び)
●平成17年 女性 85.52歳 男性78.56歳(近年では10年間で3歳前後の延び)
<以下、1年ごとの推移>
●平成18年 女性 85.81歳 男性79.00歳(1年の延びは女性が0.29歳、男性0.44歳)
●平成19年 女性 85.99歳 男性79.19歳(女性0.17歳、男性0.19歳の延び)
●平成20年 女性 86.05歳 男性79.29歳(女性0.06歳、男性0.10歳と延びが縮む)
●平成21年 女性 86.44歳 男性79.59歳(女性0.39歳、男性0.30歳と再び延び幅拡大)
まだまだ寿命は延びていきそうです。
今、40歳の人の寿命はさらに7~8年延びる?
男性の平均寿命もあと数年で80歳代に到達しそうです。現時点で40歳の男性が80歳になるまでには40年間あります。その間に仮に0.2歳ずつ平均寿命が延び続ければ、80歳になった頃には平均寿命はさらに8歳ほど延びている計算になります(0.2歳×40年間)。
男性の2009年の平均寿命79.59歳に8歳足すと87.59歳、女性の86.44歳に8歳足すと94.44歳。このような単純計算どおりにいくとは限りませんが、目覚しい医療技術の進化をみると、あながちあり得ないことではないようにも感じられます。