最近では「パソコン検定」「秘書検定」等に押され気味ですが、一昔前であれば女性の履歴書の資格・趣味欄の常連であった「お茶」。最近では男性のファンが急増しているらしいです。今回は茶道好きな方にはおすすめの街、京都_小川通界隈を紹介します。

茶道のメッカ、小川通

表千家会館は関係者向けの施設。一階の展示品は無料でみる事ができる。「裏千家センター」には茶道資料館がありさ、展示を見た後にお茶をいただける。

(上)表千家会館。関係者向けの施設だが一階の展示品は無料でみる事ができる(下)「裏千家センター」には茶道資料館がありさ、展示を見た後にお茶をいただける。


なぜ、茶道好きにおすすめか?これから紹介するエリアには、茶道で三千家と呼ばれる表千家、裏千家、武者小路千家、それぞれの本部が集まっています。

ちなみに「~千家」の「千」は、千利休の「千」。現在、最もメジャーな流派であり、なかでも裏千家がいちばん規模が大きく、茶道人口の半分以上が裏千家門下が占めているといわれています。

そんな三千家本部の最寄の駅は京都市営地下鉄烏丸線「今出川」駅。駅をおりて東西に走る今出川通に立ち、通りを西に約5~6分程歩くと小川通という南北に抜ける通りがあります。そこを北に行けば表千家と裏千家、南に行けば武者小路千家の本部です。

地下鉄「今出川」駅のある「烏丸今出川」の交差点は、南東を京都御所、北東を同志社大学の敷地が占めており、住宅があるのは主に烏丸通よりも西側のエリア。その住宅街の中に三千家の本部があるわけです。

本部周辺はどこも凛とした雰囲気。とりわけ表千家、裏千家の並ぶあたりは、夏の暑い中ネクタイ・白シャツ姿の男性が頻繁に行き来をしており、「凛としたたたずまい」を通り越し、物々しい感じすらします。日本が世界に誇る茶道文化の中心地であり国内外からVIPが訪れる事も多いでしょうから、当然かもしれませんね。それでは早速、表千家・裏千家の居並ぶエリアから紹介いたしましょう。